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私がサークル参加をやめた3つの理由

オフ活動

私は10年以上、同人誌を作り続けてイベントに参加していましたが、現在はサークル参加をお休みしています。
いつかまたイベント参加をするかもしれませんが、このままやめたままかもしれません。

なぜサークル参加をやめることにしたのか、今回はその理由を3つおはなしします。

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①体調不良が続くようになったから

サークル参加をやめた1番大きな理由は、体調不良が続いて心身がしんどくなったからです。

社会人として働きながら同人誌を制作するのは、なかなか大変なことです。
印刷所への入稿〆切が近くなると、仕事が終わってから睡眠時間を削って原稿をして、休日もひたすらに原稿をする。
食事や睡眠がおろそかになり、体調管理もできなくなる。
イベント参加するようになってから、ずっとそんな生活でした。

もちろん、きちんと原稿スケジュールを立てて、規則正しく健康に生活している人だっています。
そういう同人作家さんたちは本当に素晴らしいと思いますし、尊敬しています。

でも、私はそれができなかったんです。
脳内ではスケジュールを立てていても、筆が乗らなくて作業が遅れてしまうことも多く、結局はギリギリで自分を追い込んでいました。

そうまでしてでも、私はイベントに参加するごとに少なくとも1冊は新刊を出していました。
自分の妄想を本の形にするのが楽しくて仕方がなかったし、読み手さんが目をキラキラさせながら「新刊ください!」とスペースに立ち寄ってくださるのが何より嬉しかったから。

どんなに辛くても、その先にある楽しみや喜びを知っているから、いくらでも無理できました。
若かったからどんな無茶でも乗り越えられたというのも、大きかったのかもしれません。

しかし、30歳を過ぎると、重ねた無理がそのまま心身に影響するようになってきました。
寝不足がそのままダメージになってしまうんですね。
自律神経が乱れてしまうのか、めまいやふらつき、頭痛・腹痛などの体調不良が日常的になりました。
風邪もひきやすくなり、常に何かしら具合が悪くなるようになってしまったんです。

さすがにこのままではいけないな、と原稿スケジュールを見直したりしたんですが、最終的には無理をしてしまうことが多くて。
結局は、このままでは仕事に影響が出かねない…それは社会人としてまずいと思って、同人誌制作をお休みすることを決意しました。

②サークル同士の付き合いに疲れたから

男性向サークルだとまた違うかもしれないのですが、女性向サークルは水面下でのいざこざが非常に多いです。
学校でも会社でも、女性ばかりの集団では何かしらのギスギスがありますよね。
同人サークルでも、それは同じなんです。

私は今までに、マイナーからメジャーまで様々なジャンルで活動していました。
(ジャンルを変えるごとに名前等を一新してゼロからのスタートをしています)
どのジャンルでも、サークル同士の人間関係のトラブルやギスギスがありました。

私自身が直接巻き込まれたことは殆ど無いですが、それでも耳にするだけで胸が痛む状況は多かったです。
イベント後の打ち上げやオフ会ではその場にいないサークルの悪口大会になることが多く、次第に参加しなくなっていきました。
もしかしたら、私の悪口も言われていたのかもしれません。

あと、これはジャンルやCP界隈によってあったりなかったりしますが、新刊交換や差し入れ交換の文化にも疲れました。

自分が苦手な要素が入っている新刊をもらうのはつらいですし、欲しい本はできれば応援の意味も込めて買わせてほしいのです。
そう言えればよかったのでしょうが、私は気が小さく、右にならえの状況から脱することができませんでした。

差し入れに関しては、出費が地味に大きくて財布に痛手でした。
皆さん見栄えが良くてお洒落な箱菓子や雑貨を交換している感じだったので、その基準に合わせようと頑張っていましたが…けっこうつらかったです。

同じ嗜好を持った者同士で楽しく活動しているはずなのに、段々と気疲れが溜まっていきました。
もちろん、楽しい交流はたくさんあります。むしろ、そっちの方が多いです。
でも、積み重なっていくモヤモヤも決して少なくはなかったです。

趣味でストレスを溜めるのもなんだかなぁ…という思いも、サークル活動をやめる決心のきっかけのひとつでした。

③将来のことを考えて節約しようと思ったから

同人活動は、非常にお金のかかる趣味です。
サークル活動をしている人の殆どは、赤字でやっています。
同人誌をたくさん頒布して黒字で潤っている人なんて、ほんの一握りです。

私は埼玉県民なので交通費があまりかからないのは幸運でしたが、同人誌制作には諭吉を何人も手放さなければなりません。
イベント参加費や細かい雑費などの諸経費を合わせると、やはり赤字でした。

私は安月給の独身で、結婚する予定も全くありませんし、老後ひとりで生活をしていく資金と親の面倒をみる資金が必要になっていきます。
今の貯金額は恥ずかしながら雀の涙ほどで、これでは将来が心もとない状況です。

貯金を増やすために節約するとしたら、1番大きいのは同人活動費を抑えることだと思いました。
自分はネット上だけでの活動にして、欲しい本だけ通販で買う。
(通販の手数料と送料を加味しても、往復の交通費+パンフ代より安いので)
そうすることで、同人費用はかなり少なくなります。

自分の作品を本の形にすることは、私の最大の喜びでした。
でも、何かを成すためには、何かを我慢しなければなりません。
もっと将来の見通しができて余裕が生まれたら、また本を作ってみたいと思います^^

この3つはあくまでも「私の理由」です

サークル活動をやめた3つの理由は、本当にごく個人的なものです。
同じ問題点を皆が抱えているわけではないですし、気にすることなくクリアしている同人作家さんはたくさんいると思います。

ただ、もしも内容は違ったとしても私と同じように悩みや問題を抱えていて、今後のサークル活動をどうしようか考えている人がいたら、「一度休んでみるのもいいと思うよ」とお伝えしたいです。

ずっと続けてきた同人誌制作やサークル参加をやめたのは、正直なところ寂しいです。
でも、私の場合、今まで疎かにしてきたものと向き合って、自分を大切にすることができるようになってきました。

つらいとき、疲れたとき、不安なときには、一度足を止めてのんびりしてみると、また違ったものが見えてくるんじゃないかなぁ…と思います。