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「あなたの作品をパクってるって言われたけど似ているだけでパクリではないです」という連絡を受けたときの思い出話

いろいろ

同人界はパクリに関しての揉めごとが非常に多いです。
他の人の絵をトレースするトレパクもあれば、他人の小説をそのままコピーして名前だけ挿げ替えたようなパクリもあり、設定や話の流れだけパクっているゆるパクなんていうのもあります。
ゆるパクに関しては、作者が真似したわけではなく酷似してしまうケースもあるので、判断や対処が難しいところです。

実際に私も、大ごとにはなっていませんがパクリ問題に巻き込まれたことがあります。
今回はそのときのおはなしをしたいと思います。

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ある日突然パクリ疑惑をかけられたという人から連絡がきた

もう何年も前になりますが、名前は知っているけれど交流したことはない人(以下、Aさんとします)から、ある日突然メッセージが送られてきました。
Aさんは、同じジャンル・同じCPで二次創作小説を書いている字書きの人でした。(私も字書きです)

Aさんからのメッセージの内容は以下の通りでした

・数日前にPixivに投稿した作品に対してあなたの作品のパクリなのではないかという指摘メッセージが届いた
・自分はパクリをしたつもりはないが確かによく似た内容で同じような展開をしている
・自分はあなたの作品をよく読んでいるから無意識に記憶に残っていて影響された可能性はある
・あなたがパクリだと思うのであれば自分は作品を消そうと思っている
・その他こういう対応をしてほしいという要望があれば従う

要約すると、上記のような感じでした。
ちなみに、パクられ対象とされている私の作品はAさんよりも1年ほど早く投稿していました。

こんなことは初めての経験でしたので、ただただ驚いたのをよく覚えています。
私は問題となっているAさんの作品を読んでいなかったので、とりあえず拝読して内容を確認しなくては…と思いました。

実際にAさんの作品を読んでみたら確かによく似ていた

さて、Aさんの該当作品を読んでみたところ、確かによく似た内容でした。
細かい部分に違いはあるものの、場所や状況の設定・話の流れは殆ど同じ。
正直なところ、ちょっとモヤモヤしたのは事実です。

でも、だからといってパクリと言いたくはないなとも思いました。
というのも、突飛な内容だったわけではなく、王道オブ王道といった感じの話だったからです。

場所・状況にある程度のこだわりはありましたが、だからといって物凄く独特というわけではなく、同じCPで妄想を膨らませれば同じ発想になる可能性は十分あるんじゃんないかなと思える程度です。

同人活動をしていると、ネタが被ってしまうのはよくあることです。
パクリではなく自分でネタを考えたけれども誰かと同じネタになってしまうのは、悪いことではありません。

少なくとも私はそういう考えでしたので、Aさんの作品をパクリだとは思いませんでした。

Aさんには「パクったわけじゃないなら堂々としていてください」と返答した

実際にAさんの作品を確認していろいろと考えた結果、私は以下のような内容でお返事しました。

・Aさんの作品を実際に読んでみて確かにとてもよく似ていると思った
・けれどもAさんがパクリではなく自分で考えた結果似てしまったというのならそれを信じる
・パクリではないのなら堂々としていてほしいし作品を消す必要はない
・パクリだと指摘してきた人に対して私とのやり取りを説明してもらっても構わない
・もしも同じような指摘がきたらまた相談してほしい

Aさんは作品を消すことなく、そして新たな指摘がくることもなく、丸く収まりました。

ネタかぶりとパクリは全然別物なので、もしもこういったトラブルがあった場合にはお互いにきちんと話をして理解しあうことが大切だと思います。
もちろん、パクリはしてはいけないことなので、もしもパクリだった場合にはまた違った解決になっていくでしょう。

何にせよ、お互いに誠意ある対応をするように心がければ、後味の悪い終わりにはならないはずです。
もしもトラブルになった場合には、冷静に意見を交わしあえると解決も早いのではないかと思います。