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【同人】ナマモノ・半ナマは鍵アカウントの中で楽しむべきだと思う、というおはなし。

オン活動

最近、Twitterの同人界隈でナマモノや半ナマに関してザワザワしているように感じています。
どうやら炎上騒ぎがあったようですが、そこにはあえて触れません。

今回は、ナマモノや半ナマについて個人的に思うところをおはなししていきます。

ただ、あくまでも個人的な考えですので、私の意見が絶対に正しいと主張したいわけではありません。
それだけご理解いただきたいなぁ…と思います^^

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そもそも、ナマモノ・半ナマとは?

同人活動の中でもとりわけ隠れて活動するべきとされているのが、ナマモノと称されているジャンルです。
ナマモノの仲間というか派生というか…微妙な立ち位置に半ナマというものも存在しています。

海外作品などの場合には、ナマモノではなくRSPやRPFといった表現になることもありますね。

ナマモノとは、役者さんや声優さん・芸能人・アーティストなど、実在する生身の人物同士での恋愛や友愛等の妄想や二次創作を繰り広げている同人ジャンルです。

半ナマは、実在する人物の会話や交流などをキャラクターに落とし込んで妄想や二次創作をする、という感じです。

ナマモノも半ナマも実在する人物の演技や言動が関わっていますが、該当の人物そのもので妄想・二次創作をしているのか、最終的には二次元のキャラクターに落とし込んでいるのかという違いがあるのかな、と私は捉えています。

今流行りの2.5次元については判断が難しいところですが、役者さんたち本人同士の妄想や二次創作をするのならナマモノ、彼らの演技や言動を原作キャラクターに重ねて妄想や二次創作をするのなら半ナマに当たるのではないかなと思います。

ナマモノも半ナマもできれば鍵をかけられる場所でやった方がいいと思う

先述の通り、ナマモノにしても半ナマにしても、実在する人物が関わっていることです。
私は30代の腐女子(女子という年齢ではないですが便宜上そうさせてください;)ですから、こんな風にSNSが発達する前からナマモノ・半ナマで活動している人たちを見ていますが、オフ活動でも伏字を徹底したり、個人サイトなら検索避けしつつ入室パスワード申請制にして一般の人の目に触れないようにしたり、とにかく隠れることに一生懸命な人ばかりだった印象を抱いています。

現在のSNS発達時代においても、ナマモノ・半ナマに関してはpixivであれば検索に載らないようにマイピク限定公開にする、Twitterであれば鍵垢にするといった配慮が望ましいと思います。
それは、同性愛でも異性愛でも関係ありません。
BLでもGLでもNLでも夢でも、その嗜好内容に関係なくナマモノ・半ナマは等しく配慮が必要だと思います。

なぜ、ナマモノや半ナマは隠れなければならないのか。
それは、実在する人物を妄想のネタにしており、その本人および一般の純粋なファンや関係者の目に触れて不快な思いをさせてしまう恐れがあるから。
更に悪い方向に進めば、その実在する人物本人の活動にも影響を及ぼしてしまう恐れがあるからです。

これだけでは隠れなくてはならない理由がピンとこない人もいるかもしれませんので、次項から順を追って噛み砕いて見ていきたいと思います。

なぜナマモノや半ナマの妄想発言や創作をするときに伏字だけではなく鍵アカウントを勧めるのか

まず、今後の話を分かりやすくするために、サトウさんとタナカさんという役者さんがいる、という仮定をしたいと思います。
もちろん、ただの仮定の仮名なので、実在する全てのサトウさん・タナカさんには一切関係ありません。
年齢や性別等も何も定めませんので、想像しやすいようにご自身でイメージしてください。
例えのために出した仮名であることをご理解ください。

サトウさんとタナカさんは友人・仲間として仲が良く、同じ作品で共演していて、ファンサービスも旺盛です。
ファンのためにSNSでツーショット写真もたくさん見せてくれます。
──という設定で、順に話を進めていきます。

また、比較が分かりやすいように、以下の話でのSNSはTwitterに想定しようと思います。
根本的な考え方は他のSNSや個人サイト等でも変わらないはずですので、そう思って読んでいただけると幸いです。

①サトウさんとタナカさんの名前を伏せずに公開アカウントで妄想を投下した場合

ではまず、サトウさんとタナカさんがSNSに上げてくれたツーショット写真を見て、まるでカップルみたいだと妄想した人がいて、その興奮のままにサトウさんとタナカさんの名前を伏せずに呟いたとします。

「サトウさんとタナカさんのツーショ最高!マジ付き合ってるっていうか結婚してる!いつでもどこでもラブラブだし夫婦だよね!!」

こんな感じだとしましょう。

さて、SNSの検索機能はありとあらゆる人が利用します。
サトウさんとタナカさんに関しても、色々な人が検索するでしょう。
ファンが感想や仲間を探して検索したり、本人が世間の反応を気にしてエゴサーチしたり、本人の家族や友達、制作側やスポンサーが見ることもあるかもしれませんね。

サトウさんとタナカさんのことを純粋に応援している人や、興味を持ち始めたばかりの一般の人が先ほどの呟きを見たら、どう思うでしょう?

新たな嗜好の扉を開く人も多少はいるかもしれませんが、大半の一般人は不快感や戸惑いをおぼえるのではないでしょうか。

「サトウさんとタナカさんってそういう関係なんだ…」と誤解する人もいるかもしれませんし、本当は実力派の役者なのにそういうアピールでしかファンを獲得できない人たちという悪評がついてしまうかもしれません。

もし本人が見てしまったら「そんなつもりじゃなかったのに…」「そういう勘違いをさせてしまうならもうああいうことはやめよう」と思って、サトウさんとタナカさんの仲や言動がギクシャクしてしまうかもしれません。
あと、単純に不快に感じてしまうと思うんですよね。

呟いた人にしてみれば、嬉しくて楽しい妄想を言っただけで、たかだか一個人の発言で何の影響も無いと考えてしまうかもしれません。
でも、呟いた本人に拡散力が無かったとしても、どこで何がキッカケで広まってしまうかは分からないんです。
それがSNSやインターネットの怖いところでもあります。

何気ない一言が巡り巡って妄想対象本人を傷つけてしまったり、迷惑をかけてしまうこともあるんです。
その結果、その本人の活躍の場を奪ってしまいかねないということを、ナマモノや半ナマを扱う人は知っておくべきだと思います。

②サトウさんとタナカさんの名前を伏せて公開アカウントで妄想を投下した場合

じゃあ名前を伏せていれば公開アカウントでも大丈夫なんじゃないの?と思う人もいるでしょう。
そこに関しては、かなり意見が分かれるところだと思います。

私の個人的な見解としては、伏せ方にもよるかな…という感じです。
本当にケースバイケースですが、できれば鍵アカウントを勧めたい。

同じ嗜好の仲間内にしか意味が分からない伏せ方で、一般の目を完璧に掻い潜れるのであれば、公開アカウントで呟いても構わないのかなぁ…とは思います。

ただ、例えばTwitterの検索機能って割とガバガバです。
完璧な単語ではなくとも、類似したものであれば拾ってしまうこともあります。

つまり、伏せ方が甘いと意図せず拾われて見られてしまう可能性があるんですね。

甘め…というか、誰でも予想できるような単純な伏字は、ナマモノ・半ナマ嗜好では無い人も使いますし、本人がそういった伏字でエゴサーチしていることもあるようです。

例えばタナカさんの名前を伏せる場合、アルファベットの羅列やイニシャルにしたり、田中と普通に変換するだけでは不十分でしょう。
これは単なる例えですが「㋟」とか「汰那鹿」とか…普通の人ならそうそう思いつかないだろう伏せ方をしないと、公開アカウントでタナカさん関連の妄想を披露するのは危険だと思います。

でも、上記の例えだって突破してくる普通の人はいるかもしれません。
完璧な伏字なんて、そうそうあるものではありません。

わざわざ伏字で検索かけてるのはそっちの勝手なんだから関係ないでしょ!と思う人もいるかもしれませんが、ナマモノ・半ナマ嗜好ではない人が伏字で調べているものは、忌憚のない意見とか批判とかそういったもののはずです。

ナマモノや半ナマは、実在する人物に関する特殊嗜好です。
一般の人々や本人の目に触れてしまったときの影響として考えられるものは、前項の通りです。

完璧に一般の目を避けられる伏せ方ならば、公開アカウントで妄想を披露してもいいでしょう。
でも、実際には難しいと思いますし、うっかり伏せ漏れてしまう可能性もあります。

だからこそ、私は鍵をかけたアカウント内で自由に伸び伸びとナマモノ・半ナマを楽しむことをオススメしたいです。

鍵をかけて閉じこもるというのは、一見すると隅に追いやられているようにも感じてしまうかもしれません。
でも、見せても大丈夫という仲間しかいない場所だからこそ、誰かの目を気にすることなく自由に発言できるという開放感もあるんじゃないでしょうか。

私のオススメは公開アカウントと鍵アカウントの併用!

鍵をかけたアカウントの場合、フォロー関係じゃないとリプライ等の反応を届けることが出来ません。

ナマモノ・半ナマと捉えられる危険のない、ごく普通の感想や応援を表明したい場合もあると思います。
直接的に声をかけなくても、それこそ検索などで本人が見てくれる可能性もありますし、そんなときにちょっとでも感想や応援が伝わったら嬉しいですよね。

そこで個人的にオススメしたいのが、2つのアカウントの使い分けです。
ひとつは、一般の人や本人の目に止まっても全く問題が無い公開アカウント。
もうひとつは、妄想や創作など何を流しても問題なく楽しめるような鍵アカウント。

アカウントの切り替え忘れ等で誤爆しないように十分な注意は必要ですが、アカウントを併用すれば満遍なく楽しめると思います^^

ナマモノ・半ナマに関して完全なルールは存在しないので各々の良心・良識に従って発言や行動をしていくべき

随分と長々とおはなししてしまいましたが、以上はあくまでも私の考え方です。
賛同してくださる方も入れば、違う考えを持つ人もいるでしょう。

ナマモノ・半ナマに関して、明確で完全なルールというものはありません。
だから、考え方が違う人が沢山いますし、誰が正しくて誰が間違っていると判断する基準は無いのです。

ただ、ナマモノ・半ナマを楽しんでいる人たちに共通して言えるのは、その妄想や創作の糧を与えてくれる対象への感謝や応援する気持ちをみんな持っている、ということではないでしょうか。

応援している人が悲しんだり、嫌な思いをしたり、活動や言動の幅が狭まってしまうのは嫌ですよね?
本人の家族や友人、仕事の関係者、一般のファンの人たちが不快な思いをすることで、本人に迷惑がかかってしまうようなことも避けたいですよね?

だからこそ、各々が良心・良識をもってナマモノ・半ナマは隠れようという姿勢が浸透しているのだと思います。

仲間内でも、ナマモノ・半ナマへの認識について意見が食い違うこともあるでしょう。
そんなときには冷静に意見を擦り合わせていけるといいですよね。
先述の通り明確なルールは決まっていないので、絶対に正しいことというのは誰にも決められません。

単純に多数派が有利とするのではなく、互いに理解を深め合えるのが理想的だと思います。
なかなか難しいとは思いますが…;;

また、今回はナマモノ・半ナマについて長々と語りましたが、一次創作以外の同人活動すべてに検索避けの意識は必要だと私は思っています。
二次創作でも検索避けは必須ですし、できれば鍵アカウントなどで一般の目を避ける方が望ましいという考えです。

二次創作の作品を投稿する際の検索避けについて書いた記事もあるので、よければ読んでみてくださいね^^