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「舞台『刀剣乱舞』維伝 朧の志士たち」東京公演ネタバレ感想!

いろいろ

※この記事は舞台『刀剣乱舞』のネタバレを含みます
(維伝はもちろんですが、他の歴代シリーズの内容にも触れています)

先日「舞台『刀剣乱舞』維伝 朧の志士たち」の東京公演を観劇してきました。
なかなか複雑で、一度観ただけだと理解が追い付かない部分もありましたので、ライブビューイングやDVD等でまたゆっくりと観たいなぁと感じました。
非常に面白かったですが、同時に相当しんどいのが刀ステならではだなぁと思います。

ある程度の内容に触れた感想を書こうとすると、どうしてもネタバレが避けられないため、ストーリーのネタバレ満載ですので未見の人はご注意ください!!

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人によっては地雷と感じてしまうかもしれない要素もある

いきなりネタバレの上に後半の方の話になってしまいますが、他の本丸の刀剣男士とはいえ、刀剣破壊を思わせる描写があったのが衝撃的でした。

ジョ伝のとき、山伏国広が刀剣破壊しかけたけれど御守の力で復活したことがありましたよね。
でも、今作では助からなかった刀剣男士がいたのだと、ほぼ明確に描写されていました。
他の本丸の刀剣男士とはいえ、衣装を着た後ろ姿が出てくるので、該当の刀剣男士を推している人は少々辛いかもしれません。

あと、坂本龍馬たち歴史上の人物組が人間ではなかった──どころか時間遡行軍とも言い切れない魑魅魍魎のようなものというのも、私はとてもショックでした。
ジョ伝では黒田家の如水親子がが刀剣男士の存在を知っているという設定がありましたが、彼らはあくまでも人間で、その上で時間遡行軍や刀剣男士たちと向き合っているというのが面白い部分のひとつでした。
しかし、維伝での龍馬たちは実際は本人ではなく、放棄された世界に取り残された魑魅魍魎の成れの果てというのが…刀剣男士とのやり取りが良かったからこそ、なかなか苦しかったです。

そして、三日月を救う方法を探して彷徨っているのではないかと思われる、闇堕ち山姥切国広とも見える敵打刀…この存在もなかなかしんどかったですね。
あの放棄された世界線で果てたと思われる山姥切国広は、「物語をもっとおくれ」と求めながら彷徨っていて、胸が痛みました。
彼は、悲伝の大千秋楽以外の世界線の山姥切国広の1人なのでしょうか…。

刀ステでは今更な気もしますが、今作は特に「もしも同人誌だったら注意書き必須な気がする」という要素が多かったように思えました。
面白いし大好きなんですけど、なかなか精神的に辛いんですよね…;;

刀ステが新章に入ったのだなと感じさせる内容

今作「維伝 朧の志士たち」では、刀シリーズで初めて山姥切国広が出て来ず、内容的にも新章に入ったのだなぁと感じる内容でした。

とはいえ、虚伝~慈伝までの内容はきっちり引き継いでいるというか、今までの続編であることには変わりないので、歴代シリーズを全て観たうえで維伝を観ないと理解できない部分もあると思います。
維伝が初見という人は、ちょっと置いてきぼりな感じがするかもしれません。
特に、ジョ伝と悲伝は観ておいた方がいいと思うのですが、そもそもこの2作自体が前後作品との繋がりがけっこう強いので(悲伝は特に)結果的に全部観て予習しておいた方がいいでしょうね。

そして、やはり刀ステ本丸の物語の根底は三日月宗近と山姥切国広なんだろうなと思われるので、この2振もまた絶対に戻ってきてくれるんだろうなとワクワクしました!

維伝の雰囲気的はジョ伝に近い

維伝は、特命調査イベントを上手く組み込んで作られていたストーリーだなぁと感じました。
南海先生の罠イベントもちゃんと組み込まれていましたし、罠も活かされていて原作をプレイしている者としてとても嬉しかったです^^

笑いどころと泣きどころの差がきっちりしているところ、前の主との距離が近い共闘関係など、歴代シリーズの中ではジョ伝と雰囲気が似ているのかなぁと個人的に感じました。

坂本龍馬が本当に気持ちのいい人で、陸奥守吉行もその心を受け継いで本当に良い性格をしていて、でもこの坂本龍馬は本当は人間ではなくて──だからこそこの二人が最後に一騎打ちする場面では涙が止まりませんでした。
お互いを思いやって、爽やかに潔くやり取りをしているからこそ、物悲しさが込み上げるというか。

重苦しい雰囲気を度々和ませてくれたのは、鶴丸国永でした。
小烏丸も年長者らしい統率力を見せてくれましたし、鳥太刀コンビがいることで、だいぶ救われた気がします。
観る前は、果たして今回の面子に鶴丸と小烏丸は必要なのか…?と思っていたのですが、めっっちゃくちゃ必要でした。彼らがいなかったら闇要素が多すぎて辛すぎました。
ありがとう、鳥太刀コンビ…。

肥前もとても良かったですし、土方組の刀たちも良かったし、今回は登場する刀が少なめだった分、それぞれの刀たちの活躍場面をじっくりと観ることができて嬉しかったです!

今後も特命調査に絡んだ展開になっていくのかな?

慈伝、そして今作の維伝と、特命調査絡みの内容が続いているので、今後もきっと特命調査にちなんだストーリー展開にしていくのではないかな?と私は予想しています。

放棄された世界は、三日月宗近が数多に繰り返してきた世界線のひとつかもしれませんし、そういった放棄された時間軸をひとつひとつ処理していくことで、結いの目を解くのかもしれないなぁ…なんてぼんやり考えたりもしています。

ファンクラブが開設されたくらいですし、刀ステは今後も続いていくと思われますので、また次回作が上演されるときにはチケット戦争に勝ち抜けるように頑張りたいものです…!!